『Power On: The Story of Xbox』がデイタイム・エミー賞など複数の賞を受賞

ドキュメンタリー番組『Power On: The Story of Xbox』が全世界で公開されてから半年余りが経ちました。アンドリュー ステファン (Andrew Stephan) 監督、ten100 制作によるこの 6 部構成の番組では、Xbox の 20 年にわたる歴史の舞台裏を紹介しています。最初の試作機の設計から、「RRoD (Red Ring of Death。Xbox 360 の本体故障時に、電源スイッチ周辺のリングが赤く点灯したことが由来)」のような悲痛な出来事、Xbox Game Pass などの最近のマイルストーンまで、様々な困難を生き抜いたチームから直接話を聞くことができます。そして、このシリーズをご覧になった方々から、お気に入りのサプライズや、Xbox の歴史を象徴する数々の瞬間を再体験して感じたノスタルジーについてインタビューするのは、とても楽しいひとときでした。

そしてこの度、『Power On: The Story of Xbox』が、以下のような複数のエンターテインメント業界の賞を受賞したことを大変嬉しく思います。

デイタイム・エミー賞 Outstanding Single Camera Editing 部門 受賞
 同、Outstanding Arts & Popular Culture Program 部門 ノミネート

・ People’s Voice ウェビー賞 Documentary (Video Series & Channels) 部門 受賞
 同、Honoree for Entertainment (Video Series & Channels) 部門 受賞

テリー賞 16 部門 (金賞 6、銀賞 5、銅賞 5) 受賞

People’s Voice ウェビー賞で『Power On: The Story of Xbox』を応援するために投票してくださった多くの皆様、このシリーズに他の栄誉ある賞やノミネートを与えてくださった審査員の皆様に、心から感謝いたします。

『Power On: The Story of Xbox』は YouTube、 Microsoft Movies & TV などで引き続き視聴することができます。このシリーズは、世界中のプレイヤーが物語を楽しめるように、30 ヵ国語で提供され、英語の音声解説も付いています。詳しくは、こちらの『Power On: The Story of Xbox』サイトをご覧ください。

あらためて、一緒に Xbox の物語をお祝いしていただき、ありがとうございます!


『Power On: The Story of Xbox』

Xbox は実現しなかったかもしれない――この 6 部構成のシリーズでは、マイクロソフトのコンソール ビジネスの黎明期にまで遡り、様々な舞台裏をご紹介。Xbox の裏で活躍した人々の知られざる物語が語られます。

エピソード 1: The Renegades

マイクロソフトにコンソール ビジネスへの参入を説得するために、新進気鋭の小さなチームが動き出す。

エピソード 2: The Valentine’s Day Massacre

リビング ルームを手に入れるための戦いの火ぶたが切られたが、そこには多大なコストとリスクも伴うことに。

エピソード 3: And It Didn’t Turn On

2001 年発売の Xbox が危ぶまれる問題が発生し、世間の疑念が強まる。

エピソード 4: Cool… Now What?

コンソールはゲームがあってこそ。Xbox は生き残るためにゲーム チェンジャーを必要としている。『Halo』の登場だ。

エピソード 5: The Red Ring of Death

Xbox 360 の需要は最高潮に達するが、致命的な不具合が成功を脅かす。

エピソード 6: TV…Or Not TV

迷走する Xbox。元インターン生はチームを立て直すことができるのか?

※この記事は米国時間 2022 年 6 月 22 日に公開された“”Power On: The Story of Xbox” Wins a Daytime Emmy Award”を基にしています。