フィル スペンサーとサラ ボンド、ファンの声を聴き、日本に寄り添う東京ゲームショウ

世界中のビジネスの有りかたが大きく変化した新型コロナウイルス感染症によるパンデミック。ニュー ノーマルな世界で、「Gaming for Everyone (みんなのゲーミング)」を目指し、私たちは日々活動をつづけています。

行動が大きく制限されてしまった時期から、ウィズ コロナへと経済活動が移り変わる中、今年の東京ゲームショウはオンラインでの開催に加え、3 年ぶりに幕張メッセでの一般開催も並行するハイブリッド方式を実現しました。そしてその開催に合わせ、日本の開発パートナーに会うだけでなく、日本のファンの皆さんに会い、会場で共に時間を過ごすことで、なかなか聞くことのできない直接の声やフィードバックを得るため、Xbox の責任者であり Microsoft Gaming のCEOを務めるフィル スペンサー、そしてクリエイター エクスペリエンス&エコシステムを統括するサラ ボンドが来日しました。


東京ゲームショウ 2022 Xbox Stream を配信、最新情報を発表


東京ゲームショウ初日の 9 月 15 日には、日本、韓国、香港、台湾、東南アジア、オーストラリアおよびニュージーランドの各 Xbox チャンネルより「東京ゲームショウ 2022 Xbox Stream」を配信。今回、日本語手話による特別チャンネルでの配信のほか、初の試みとして聴覚に障碍のあるゲーマーの皆さんにも番組を楽しんでいただけるよう、全ての音声字幕に加え、音響効果や音楽などの状況も解説するキャプション字幕を提供しました。

「東京ゲームショウ 2022 Xbox Stream」の視聴はこちらから

参考情報: 東京ゲームショウ 2022 Xbox Stream: 日本のデベロッパーが大半を占める 22 の最新ゲーム情報!『DEATHLOOP』は来週 Xbox で発売


展示会場で開発パートナーを訪問、実機プレイも体験


「日本のゲームファンの熱気を体感したい」と東京ゲームショウの会場を訪れたフィル スペンサーとサラ ボンドがまず初めに向かったのは、Xbox Stream でも発表した Team NINJA によって制作が進められている『Wo Long: Fallen Dynasty』のコーエーテクモゲームス ブース。フィルとサラを迎えたのは株式会社コーエーテクモゲームス代表取締役社長の鯉沼久史氏、そして Team NINJA の安田文彦氏。 ファンが見守る中 Game Pass でも初日からプレイが楽しめる『Wo Long: Fallen Dynasty』を直接遊んでみませんか?というお誘いを受ける形で実機プレイを体験。「皆さんの前でプレイするのは緊張しますね」と照れながらも、初めてとは思えないフィルのプレイに周りもゲーム画面にくぎ付けに。ダークな世界観を楽しんだ二人は大満足で次のブースへ。

(画像) ブース前、鯉沼社長と笑顔で握手を交わすフィル
(画像) 『Wo Long: Fallen Dynasty』を実機でプレイするサラとフィル
(画像) ブースの移動中「東京ゲームショウ 2022 Xbox Stream」の司会を務めた荒木美鈴さんと偶然に出会い、ツーショットで撮影

次に訪れたのは『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』をはじめとしたジュブナイル RPG「ペルソナ」シリーズに登場する「イザナギ」、「タナトス」、そして「アルセーヌ」の等身大フィギュアが待ち構えるセガ/アトラス ブース。出迎えてくれたキュートなモルガナと思い出の 1 枚をパシャリ。その後、二人は『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』をプレイするお客様の様子を後ろから見守りました。

(画像) セガ/アトラス ブースで人気キャラクターのモルガナを挟んで立つフィルとサラ

最後に訪問したのはチーム対戦型マッシヴアクション『エグゾプライマル』を展示するカプコン ブース。フォト スポットに配置されていた動くティラノサウルスに圧倒されつつも、果敢に記念撮影にチャレンジ!

(画像) カプコンブース、ティラノサウルスの前に立つフィルとサラ

待望の Xbox ファンたちとの交流、オンライン配信ではファンからの一問一答にも挑戦


翌日、一般公開日の混雑でにぎわう東京ゲームショウ会場に到着したフィルとサラは、展示会場が見渡せる特設ブースで、Xbox ファンの皆さんとのファン ミーティングに参加しました。入場した直後から盛大な拍手で出迎えられた二人は、ファンを見るや否やマスク越しにもわかるほどの満面の笑顔に。一人一人に Xbox からのささやかなギフトを手渡しながら、言葉を交わし、感謝の想いや、今回の東京ゲームショウの感想などについて話しました。

(画像) Xbox Design Lab でデザインされたコントローラーにサインをし、ファンと一緒に写真を撮るフィル

「熱い思い一つで参加することが出来た」というファンそれぞれからは、Xbox Design Lab で自身がデザインした Xbox Wireless Controller、『Halo Infinite』のパッケージなどをフィルやサラに見せつつ、Xbox に対する想いからはじまり、Xbox Game Pass、そしてお気に入りのゲームについて熱く話しました。 フィルとサラはファンが持参した Xbox Series S にサインをするなど、ツーショットでの撮影などにも応じ、時間をかけ丁寧に耳を傾ける間、終始笑顔でした。

(画像) ファンミーティングの最後に、参加したファンに囲まれ、笑顔で集合写真を撮るフィルとサラ

その後、ファンが見守る中 IGN Japan 主催の「ずっと一緒に生中継@TGS2022」にゲストとして公開ライブ参加。 ファンから送られてきた数々の質問に、ユーモアたっぷりに回答しました。


日本が Xbox にとってどれだけ重要な市場であるかを、来日中それぞれの言葉で繰り返したフィル スペンサーとサラ ボンド。 来日を総括するようにフィルは言います。「東京ゲームショウに再びもどってくることができ、そして来日して皆さん一人一人に会うことができ、本当に充実した時間でした。日本市場でも Xbox Game Pass が拡がりを見せるなか、昨年からは Xbox Cloud Gaming (Beta)、そして Xbox Design Lab といった新しいサービスを始めることが出来ました。今回の発表にとどまることなく、この勢いをより加速させたいと考えています。」

(画像) 東京ゲームショウ展示会場内を歩くサラとフィル