特別レポート: フィル スペンサーとサラ ボンド、現地とファンの熱気を肌で感じた東京ゲームショウ 2023
東京ゲームショウ 2023 の 3 日目となる 9 月 23 日、Xbox のフィル スペンサー (Phil Spencer) とサラ ボンド (Sarah Bond) 両名は、会場のメーカー ブースをいくつか見て回り、その足でファン ミーティングに出席しました。日本のゲーム メーカーおよびファンと一緒に過ごす、濃密な一日を過ごした二人の様子を Xbox Wire Japan 編集部がお届けします。
東京ゲームショウの会場に到着した両名が、最初に訪れたのはセガ/アトラス ブース。ブース全体の華やかさに目を奪われていると、セガの代表取締役社長COO を務める杉野行雄氏が登場し、三人は『龍が如く』コーナーで歓談を楽しみました。最近はセガおよびアトラスのタイトルが次々と Xbox Game Pass へ投入されているので、両社は今後も良好な関係性が継続していくことでしょう。
(写真: 『龍が如く』コーナーで杉野社長と撮影)
次に向かったのはバンダイナムコエンターテインメントのブース。『SYNDUALITY Echo of Ada』に登場する二足歩行ロボ「クレイドルコフィン」の実物大の迫力にその足元で見上げていると、バンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長を務める宇田川南欧氏と同社取締役の金野徹氏が登場。フィルとサラは両名としっかり握手しつつ、終始なごやかな雰囲気で会話を楽しんでいました。
次に一行はカプコン ブースへと移動します。『ドラゴンズドグマ 2』コーナーの真っ赤なドラゴンの前で撮影を行うと、二人を出迎えてくれた同作のプロデューサーを務める平林良章氏のはからいで試遊コーナーへと向かうことに。フィルは『ドラゴンズドグマ 2』を試遊出来ることを喜んでいる様子で、コントローラーを握りしめながらカプコンのスタッフに説明を受け、ゲームプレイを楽しみました。
最後に訪れたのは、ファミリー パーク内にある CESA コーナー。Xbox では、家族みんなが安心してゲームを楽しめる環境作りに積極的です。この「ゲームを安心、安全に楽しむために知ってもらいたいこと」のブースでは、マイクロソフトによる冊子「Xbox ゲーム安全性ツールキット抜粋版」が配布されており、Xbox によるペアレンタル コントロールの機能をまとめたものです。こちらに PDF 版がありますので、子供と一緒にゲームを遊んでいる大人の方々はぜひ読んでみてください。
この日の最後は、IGN Japan 主催によるファン ミーティング。会場には 70 人のファンが集まり、二人の話をひと言も聞き逃さないよう集中して聞いているようでした。
Q&A コーナーは IGN Japan の YouTube チャンネルで配信され、アーカイブが残っているので、もっと詳しく確認したい人はそちらもチェックしてみてください。
30 分程度の質疑応答コーナーが終わると、サイン会および撮影会がスタート。ファンの皆さんは思い出深いものから個性的なグッズまでの数々を持参し、両者にサインを書いてもらい、大満足で会場を後にしました。
こうしてフィルとサラの長くも楽しい一日が終わりました。来年もまたこのような催しが行われるとしたら、ファンの皆さんは「今度はどのグッズにサインをしてもらおうか……」と今のうちから考えておかなければなりませんね!?