過激な FPS アクションを通じ、『No Law』は Neon Giant のサイバーパンクをどのように進化させるのか

概要

  • Neon Giant が新たに発表した『No Law』は、高密度な建築物が並ぶサイバー ノワール都市「ポート・デザイア」を舞台とした FPS です。
  • プレイヤーは音、視線、そしてプレッシャーに反応するシステム主導の敵や環境に対し、派手に戦うかステルスで行動するか、自身のアプローチを選択できます。
  • 『No Law』は現在開発中の完全新作 IP で、リリースに関する詳細は後日発表予定です。

Neon Giant といえば、Game Pass を通じて多くのプレイヤーに親しまれたデビュー作『The Ascent』をご存じの方も多いでしょう。この作品を通じて、私たちの強みがどこにあるかを学びました。それは「緻密に作り込まれた高密度のサイバーパンク空間」と、「生々しい反応を見せるスリリングで危険な戦闘体験」です。

そして、「The Game Awards 2025」で発表したばかり次回作『No Law』では、その基盤を一人称視点 (FPS) へと進化させました。銃を撃つ感触、着弾のインパクト、戦闘の流れに徹底的にこだわりつつ、私たちの真骨頂である濃密な都市空間描写、圧倒的なビジュアルの多様性、そして混沌とした市街戦をさらに強化しています。本作には Neon Giant の作家性が刻まれていますが、新たな舞台で展開する新シリーズであり、かつてないレベルで容赦なく、そして爽快な FPS アクションを体験できる作品となっています。

FPS における銃撃戦は、Neon Giant の大きな強みのひとつです。私たちのチームは近年のシューター作品のなかでも、『Bulletstorm』や『Far Cry 3』、「Wolfenstein」シリーズといったタイトルに直接関わってきました。だからこそ『The Ascent』のクォーター ビューからストリートのレベルへと視点を移し、高精細で荒々しくも現実感のあるサイバーパンクの世界を存分に描きたいと考えたのです。この視点の変更によって、あらゆる角度からアクションを確認できるだけでなく、オープン ワールドでのバトルの幅も大きく広がりました。たとえばステルス行動の選択肢拡大や、ガジェットのメカニクス、そしてより深みのある物語体験が可能になっているのです。

本作の舞台である「ポート・デザイア」は我々が創り出した新たなサイバーパンクの大都市です。そこは予想外なほど緑に囲まれ、個性豊かな住人で溢れています。武器商人や怪しげな「食べ物」を売る屋台、そしてプレイヤーの所業を根に持つギャングたち。各地区はそれぞれ異なるプレイスタイルを前提に設計されており、縦に積み重なった狭いスラムは忍耐と計画性を要求され、開けた大通りや住宅街の中庭ではストリート全体を巻き込むような銃撃戦へと発展することもあるでしょう。豪華な屋内エリアには、通気口やメンテナンス用通路、ハッキング可能なシステムが幾重にも張り巡らされています。こうした視覚的・構造的な多様性こそが、戦況が把握しやすく戦術的でありながら、最高にカオスな銃撃戦の舞台を演出できるのです。

『No Law』の本質は、瞬間ごとの「選択」とその「結果」にあります。派手に正面から戦いたいですか? であれば強烈な一撃を放ち、重厚感があり、素早い判断とスタイリッシュな実行力を持つ装備を構築してください。賢くステルスで進みたいのであれば、パトロールを操作したり、セキュリティをショートさせて街並みの上空を縫うように道を作ったりしましょう。私たちはツールを用意しました。それをどう使うかは、プレイヤーであるあなた次第です。

また、私たちは「システム主導のデザイン」への情熱も引き継いでいます。敵は音、視線、プレッシャーに反応します。本作のシステムが生み出した状況や NPC のリアクションによって、同じ行動を取った 2 人のプレイヤーでも世界の反応は異なり、私たちが愛する「語りたくなる体験」を生み出すのです。こうした敵との遭遇は開発者の意図を感じさせつつも、決して型にはまったものにならないはずです。

もちろん、視認性がなければ高密度な世界に意味はありません。『The Ascent』から得た最大の教訓のひとつは、混雑した空間でプレイヤーの視線をどう導くかということでした。『No Law』では没入感を損なわないように、意味のあるライティング、地区ごとの色分け、そしてサイバネティックな UI によって、プレイヤーの選択肢を強調しています。複雑に入り組んだ路地でも、あなたは脅威を把握し、ルートを特定して自信を持って臨機応変に対応できるでしょう。計画が成功したとき、あるいは壮絶に失敗したときも、それは推測の結果ではなく、あなた自身の選択によるものであるべきなのです。

『The Ascent』が私たちの方向性を示す決意表明だったとすれば、『No Law』はその次のステップで、あなたをサイバーパンク都市へと没入させる招待状です。開発が進むにつれ、武器やキャラクターの詳細、多様なプレイスタイルを支えるシナリオ構築について、さらに深く掘り下げた情報をお届けする予定です。まずは Neon Giant の目指す次の第一歩とお考えください。これは、緻密な計画を好む者、血と弾丸を好む者、どちらにも捧げる作品です。

※この記事は米国時間 12 月 11 日 に公開された“How No Law Evolves Neon Giant’s Cyberpunk Vision with Brutal FPS Action”を基にしています。