国産自動車メーカー各社に聞く、クルマと『Forza Horizon 6』の魅力 トヨタ編

長年にわたり、世界各地を舞台に展開してきた「Forza Horizon」シリーズ。その最新作『Forza Horizon 6』で、ついに日本が「Horizon フェスティバル」の舞台として描かれることになりました。これまで日本を舞台した体験を長らく切望されてきただけに、この発表は多くのクルマやゲーム ファンの関心を集めています。

なかでも、日本を本拠地に活躍する自動車メーカーにとって、これは特別な意味を持つ瞬間ともいえるでしょう。見慣れたはずの街並みや風景が、世界中のプレイヤーの駆るクルマで巡る舞台としてどのように表現されるのか。それぞれのメーカーの誇るクルマたちが、『Forza Horizon 6』が贈るデジタルな日本をどのように駆け抜けるのか。そして、その中で自社のクルマがどんな存在感を放つのか……そうしたイメージを思い描きながら、発売を待ちわびているかもしれません。

日本という舞台と日本のクルマの組み合わせが、どのような化学反応を起こすのか。Xbox Wire Japan では本作にクルマが登場する国産自動車メーカーにインタビューを実施し、各社のクルマがデジタルの世界においてどのように躍動するのか、そして『Forza Horizon 6』がもたらす体験に寄せる期待について語っていただきました。


回答者: トヨタ自動車株式会社、GAZOO Racing、プロジェクト ゼネラル マネージャー 土井 崇司氏

ご自身の担当分野について教えてください。その分野は、クルマ作りにおいてどのような意味、そして意義のあるものなのでしょうか。

GAZOO Racing は、高性能車の開発、モーター スポーツ エンジニアリング、そしてレース技術の市販車への応用を専門としています。

この分野は、車両性能・耐久性・イノベーションの限界に挑戦する上で重要な役割を担っており、その成果は市販車の進化にも直接的に影響を与えています。

また、レース環境から得られる知見は、量産車の安全性・効率性・走行性能の向上に活かされ、最終的には製品全体の品質向上と顧客満足度の向上につながっています。

「Forza Horizon」シリーズの代名詞である「Horizon フェスティバル」がついに日本に到着します。御社のクルマが『Forza Horizon 6』というゲームの中で再現された日本を疾駆することについての感想をお願いします。

「Forza Horizon」シリーズの象徴ともいえる「Horizon」フェスティバルが、ついに日本を舞台に開催されると伺い、大変嬉しく思っています。

自社のクルマが、日本を再現したダイナミックなデジタル空間の中で走る姿を見ることは、私たちにとって大きな誇りです。日本は当社のルーツとも深く結びついており、その魅力がグローバルに発信されることに大きな意義を感じています。

また、日本の自動車文化の魅力や、GAZOO Racing のクルマが持つ走りの楽しさを、世界中の方々に届けられる貴重な機会だと捉えています。

「Forza Horizon 6」が持つ没入感のあるフェスティバル体験は、当社が大切にしているパフォーマンスへのこだわりやコミュニティとのつながりとも非常に親和性が高いと感じています。

「Forza Horizon」という、お祭りのようなゲームならではの世界観に御社のクルマが登場して、新鮮に感じられた点はありましたか。

「Forza Horizon」のようなフェスティバル感あふれるオープン ワールドの中で自社車両を見ることは、従来のレース サーキットとは異なる新しい体験のあり方を示していると感じました。

多様な環境やプレイヤー主導のイベントの中で GAZOO Racing のクルマが活躍する様子は、その多様性や魅力を、より楽しくダイナミックに表現していると思います。

また、ゲーム内での自由度の高い表現によって、カスタマイズやチューニングといった要素も強調されており、クルマ好きの方々にとって共感を呼ぶポイントになっていると感じました。

ゲーム内で御社のクルマに触れることは、現実世界での体験にどうつながると期待されていますか?ゲームとのコラボレーションに、今後どのような可能性を感じていますか?

ゲーム内で自社の車両に触れる体験は、GAZOO Racing のクルマが持つ走行性能やデザイン思想を、より身近に感じていただける入り口になると考えています。

こうしたバーチャルでの体験は、現実世界での興味喚起につながり、ブランドに対する感情的なつながりをより深めるきっかけにもなると期待しています。

今後のコラボレーションの可能性としては、AR (拡張現実) やバーチャル試乗、さらにはテレメトリー データの連携などを通じて、ゲーム体験と実際のドライビング体験をより密接に結びつけていく展開が考えられると思います。

これまでの「Forza Horizon」とのコラボレーションを通じて、改めて気づいた自社製品の魅力はありましたか?

これまでの「Forza Horizon」シリーズとのコラボレーションを通じて、GAZOO Racing のクルマが持つ「日常での使いやすさ」と「高い走行性能」のバランスという強みを、改めて実感しています。

ゲームの中では、さまざまな地形やドライビング スタイルに対応する車両の柔軟性が際立っており、その適応力の高さが印象的に表現されていると感じました。

また、ドライバーとの一体感や車両の応答性といった要素も強調されており、これらは私たちのエンジニアリングにおける重要な強みであると改めて認識しています。

『Forza Horizon 6』が発売した暁には、どのようなシチュエーションでゲーム内に登場する御社のクルマに乗ってもらいたいですか?

『Forza Horizon 6』の中では、日本を象徴する風景が再現されたロケーション、例えばワインディングの多い山道や海岸線のドライブ コース、都市部のストリートなどで、是非 GAZOO Racing のクルマを走らせていただきたいと考えています。

走りの楽しさを存分に味わえるシチュエーションと、美しい景色を楽しめる探索要素の両方が体験できる環境が、車両の性能や個性を最も引き立てると感じています。

また、コミュニティ参加型のフェスティバル イベントや、競争要素のあるチャレンジの中で活用されることで、車両の持つポテンシャルをより魅力的に伝えられるのではないかと期待しています。


土井氏、ならびに GAZOO Racing の皆さま、ありがとうございました!

『Forza Horizon 6』において、トヨタ車を中心に、 GAZOO Racingを含む多数の車両が収録されています。これらの車種でオープン ワールドを探索するのもいいでしょう。

収録車種一覧 (一部):

  • (新登場) 2025 GR GT Prototype: 卓越した一台へと育て上げるドライバーの厳しい要求に耳を傾け、エンジニアがその意図を正しく理解し、形に。ドライバーとエンジニアが一丸となった「ドライバー ファースト」の追求が、レーシング カーに匹敵するロード カーを生み出しました。
    • パワー トレーン: 3998cc V型 8 気筒 ツイン ターボ
    • 駆動: FR
    • トランスミッション: 新開発 8 速オートマチック
    • 最高出力: 650PS
  • 2025 Toyota Land Cruiser
  • 1997 Toyota Chaser 2.5 Tourer V
  • 2005 Toyota Crown Super Deluxe Taxi
  • 2017 Toyota JPN Taxi
  • 1992 Toyota Celica GT-Four RC ST185

Forza Horizon 6』は 2026 年 5 月 19 日に Xbox Series X|S、Xbox on PC で発売され、Xbox Cloud、Xbox Play Anywhere にも対応するタイトルです。Game Pass Ultimate 加入者なら発売初日からプレイ可能です。

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