『Minecraft: Education Edition』にインターネットの安全性を学ぶための新ワールドが登場

今やインターネットは、大人と同様に子どもたちの日常生活の一部となっています。世界中の子どもたちにとって、インターネットは教育の中心にあり、近くまたは遠くにいる友だちとつながり、そして楽しく遊ぶための手段なのです。Xbox では、テクノロジーとゲームが生活に良い影響を与えると信じています。一方で、それを実現するためには、それらを安全に使うための理解や知識が不可欠であるとも確信しています。子どもや初めてインターネットを利用する人が、インターネットやオンラインゲームの安全な使用方法を学ぶことは非常に重要であると考えています。

第 19 回国際セーファーインターネットデー (Safer Internet Day: より安全なインターネットの日) を機に、マイクロソフトでは、保護者、保育者、そして教育関係者の方に、インターネットの安全性と責任あるデジタル市民となる方法を理解する際に役立つリソースをご提供したいと考えました。『Minecraft: Education Edition』に作られた新しい体験型ワールド「CyberSafe: Home Sweet Hmm」では、青少年がインターネット上の一般的な脅威について理解し、情報や自身を守るための方法や助けが必要なときにどこに頼ればいいかなどを知ることができます。慣れ親しんだ『Minecraft』のブロック世界で遊びながら、ネットの安全性について楽しく学べるようになっています。

「CyberSafe: Home Sweet Hmm」は、7 歳から 12 歳の子どもを対象にした、楽しくてクリエイティブなサイバーセーフティの入門編であり、すべての『Minecraft: Education Edition』ユーザーに無料で提供されます。「CyberSafe: Home Sweet Hmm」という名前は、『Minecraft』に登場する村人たちの、話さずに、「うーん 」とうなるおなじみの音に由来しています。「CyberSafe」のアドベンチャーでは、この音は、インターネットを安全に利用する方法を考えるために立ち止まるという行為も表現しています。

このゲームベースの体験学習では、サイバーセーフティの基本原則を紹介し、インターネットをより安全に利用するための方法を提示します。1 人用のレッスンとして、インターネットの安全性に関するシナリオが用意されており、「クリックする前によく考える」という指針のもと、子どもたちが十分な情報に基づいて判断できるように手助けします。このアドベンチャーは、3 月に Minecraft マーケットプレイスの Education Collection で公開される予定です。

プレイヤーがバーチャルホームで、ゲーム中のガイド役となる NPC (ノンプレイヤーキャラクター)「Trusted Adult (信頼できる大人)」と出会うところからワールドは始まります。そこからプレイヤーは連絡先の身元確認、パスワードの保護、フィッシングの防止、詐欺の回避といったサイバーセーフティの 4 つの柱に沿って学習を進めていきます。「CyberSafe」で学べる 4 つのチャレンジは以下の通りです:

  1. 一緒にオンラインプレイしない?
    プレイヤーは友人からオンラインゲームに誘われ、ユーザー名を教えてもらいます。しかし、インターネットを経由してゲームロビーに行くと、4 件のフレンド申請が届いており、どれもよく似たハンドルネームである、という問題が発生します。どのフレンドリクエストを受け入れるかは、ユーザーネームの詳細から判断することになります。このアクティビティは、ネット上で安全に人とつながるための考え方を強化することを目的としています。
  2. オンライン迷路を攻略しよう……?
    プレイヤーはプロゲーマーの NPC が待つ迷路に到着します。NPC は、迷路の攻略に役立つチートコードを持っていると言います。プレイヤーは、そのコードと自分のログイン情報を交換しても大丈夫かどうかを判断しなければなりません。このアクティビティは、若いプレイヤーにログイン情報を他の人と交換しないよう注意するためにデザインされました。
  3. 新しいエメラルドアーマー!? 絶対欲しい!
    Trusted Adult が MineMart に新しいエメラルドアーマーを注文しましたが、注文に問題があるというメッセージを受け取りました。プレイヤーはインターネットを介して MineMart に行くことになり、そこでアカウント情報を入力するように言われ、その情報を提供するかどうかを選択します。このアクティビティは、個人情報を保護し、他の人に教えないようにするための注意喚起です。
  4. おいしそうなパンプキンパイ!
    Trusted Adult は、プレイヤーにネットでおなじみのサイトでパンプキンパイを買うように頼みます。しかし、プレイヤーが検索するとパンプキンパイは何種類もヒットします。プレイヤーの目標は、知名度、レビュー、おすすめ度、その他の信頼できる情報ソースに基づいて正しい商品を選ぶことです。このアクティビティは、若いプレイヤーに、さまざまな要素に基づいて情報の質を評価することの重要性を再認識させます。

それぞれのシナリオで、プレイヤーは行動の正誤を判断する機会を得るだけでなく、Trusted Adult に助言を求めることも学んでいきます。これらのチャレンジを通して、プレイヤーはクリックする前に考えることを練習することができます。加えて、インターネットを安全に利用するために、Trusted Adult (親、保育者などの「信頼できる大人」) のサポートに頼ることができるという考え方を身に着けることができます。これらのチャレンジは、プレイヤーと信頼できる大人との会話を促し、ともに学び、成長し、遊ぶ機会をつくることに役立ちます。

「CyberSafe」をすべてクリアしたプレイヤーには、学んだことを復習する機会が与えられます。

「CyberSafe: Home Sweet Hmm」を皆様の学校の生徒、家族、またはコミュニティで共有してください:

保護者と保育者の皆様は、より安全にインターネットやゲームを利用できるように支援するためのツールについてもご検討ください。無料の Xbox ファミリー設定アプリをダウンロードすると、子どもたちのコンソールゲームを管理するための簡単なツールをご利用できます。また、Microsoft ファミリーセーフティアプリをダウンロードすると、物理的およびデジタル的な安全機能を利用できるようになり、健康的な習慣を身につけ、大切な人を守ることができます。「CyberSafe: Home Sweet Hmm」は、オンラインの安全性について話し合うきっかけにもなります。

Xbox は、プレイヤーの安全とウェルビーイングに深く関わっています。昨年、マイクロソフトは、長年のパートナーであり、コンテンツモデレーションソリューションのリーディングプロバイダーである Two Hat を買収したばかりです。さらに、Xbox のテキストチャットフィルターを使用すると、プレイヤーは自身のゲーム体験をカスタマイズし、受信するコンテンツとしないコンテンツの種類を設定できます。このフィルターは、プレイヤーに届く前にコンテンツを自動的にブロックし、ネガティブな体験を防ぐのに非常に役立ちます。当社にとってプレイヤーこそがすべての活動の中心であり、プレイ方法の選択肢を提供することを約束します。

また、マイクロソフトは先日、第 6 回目となる調査「Civility, Safety and Interaction Online – 2022」(オンライン上での礼儀、安全性、交流 – 2022 年版) と、人々のオンラインリスクへの遭遇度やオンライン生活の経験などを調べる「Digital Civility Index (DCI: デジタル上での礼儀指標) のスコアを新たに更新しました。今年の世界のDCIスコアは 65 %となり、2016 年の調査開始以来、最高の数値となりました。今年の結果の詳細については、こちらのリンクをご覧ください。

国際セーファーインターネットデー 2022 は、生徒、保護者、保育者、教育者を含むすべての人が、責任と敬意を持って、批判的、そして創造的にテクノロジーを利用できるようになるデジタルワールドを目指して活動する有意義な機会です。まだまだやるべきことはありますが、マイクロソフトでは継続的に改善に取り組んでいきます。一緒により安全なインターネット、より良いオンラインの世界を目指しましょう。

※この記事は米国時間 2022 年 2 月 7 日に公開された “Minecraft: Education Edition Launches a New World to Teach Students About Internet Safety in Honor of Safer Internet Day” を基にしています。